参院選は自主投票で対応 鈴木代表に丸川氏応援要請!

鈴木代表と丸川参院議員

丸川珠代演説会に鈴木信行が出席、応援者として紹介された。

 令和元年7月21日、第25回参議院議員通常選挙が執行された。日本国民党は、7月4日の定例会で選挙区・比例代表ともに自主投票として対応することを決定した。

 その一方、鈴木代表の元には丸川珠代参議院議員陣営から応援要請があり、葛飾自民党からのお招きで、葛飾区立こすげ小学校で開催された丸川珠代演説会に鈴木信行が出席、応援者として紹介された。これに対し、元文部科学省事務次官の前川喜平が「これはひどい。丸川珠代は差別主義者のお友だちだったのか」とツイッターを通じて批判した。

 6年前の東京都選挙区では対立候補として戦った間柄だが、丸川候補の「基本姿勢」の中にある、核武装・靖国神社参拝・死刑制度賛成、女性天皇・女系天皇反対に賛同する立場から応援。丸川候補は最多の114万票を獲得し、3期目の当選となった。

(しんぶん国民 令和元年7・8月号より)