竹島の日、現地行動 弱腰政府を一喝!

日本国民党員、政務官に肉薄「大臣が来いよ!政務官呼んでないぞ!」

日本国民党員、政務官に肉薄

 島根県が制定した、2月22日「竹島の日」、日本国民党は鈴木信行代表以下、党員たちが島根県松江市に現地入りした。

 今年は新型コロナ蔓延を理由にして、県主催の「竹島・北方領土返還要求運動県民大会」は、一般人の参加なしで、関連団体の代表者各一人ずつだけと、地元政治家のみの寂しい式典となった。

 しかも、島根県は「竹島の日」制定以来ずっと、大臣閣僚の出席を要望しているにもかかわらず、韓国に気兼ねする弱腰政府は、今年も小寺裕雄内閣府大臣政務官だけを出席させるのみという、情けない対応であった。

 日本国民党員らは、式典会場である島根県民会館にて待機した。

楽屋搬入口からコソコソ逃げる政務官

 式典が終わりに差し掛かる頃、正面入り口にて待機する、党員らを囲む警察の様子から、「政務官は裏口から出るのではないか?」と推測。

 党員が会場裏側にある楽屋搬入口に回ると、そこには数台の黒塗りハイヤーと、SPと思しき警察官らが複数待機していた。

「こっちだ!」と党員たちが裏に回る。すると、そこに小寺政務官が出てきた。党員らが肉薄して怒りの声をぶつける。

「大臣連れて来いよ!政務官なんて島根県は呼んでないだろ!」

「大臣連れて来い!小寺さん、あなたの出番じゃないんだよ!」

「総理大臣連れて来いよ! 何しに来たんだよ!」

 国が「竹島の日」を制定しないのも弱腰だが、大臣が来ないどころか、ようやくやって来た政務官が、抗議の声が怖くて、スキャンダルの出た芸能人のように、楽屋搬入口からコソコソと逃げ帰るのは、情けない限りである。

 鈴木代表は、「竹島の日が風化しつつある。風化させないためには、政府が新たな対抗措置を発動させる必要がある」として、

  • 半導体素材の輸出禁止
  • 在日韓国民団施設への固定資産税厳正徴収
  • 韓国産農水産物輸入禁止
  • パチンコ禁止
  • 韓国への送金禁止
  • 犯罪した特別永住者の強制退去
  • 韓国人入国禁止

など、複数の対抗措置案を示した。

 またこの日は全国各地においても、韓国への抗議行動がおこなわれた。

竹島式典会場 鈴木信行