平成30年活動方針

 北朝鮮情勢が緊迫度を増す中で、隣国である日本も韓国も長年の平和に慣れ、すぐ近くまで来ている危機への現実対応ができないでいる。拉致被害者家族の方々がお亡くなりになり、同胞救出の時間的制約が迫る中で、最後の救出への好機が訪れようとしている。しかし、日本政府は武力を用いても救出するという決断ができない情けない現状である。

 国内では外国人労働者や留学生受け入れという脱法的な移民政策が進み、安心安全な暮らしという国民生活、地域社会が根底から崩れ去ろうとしている。国民は葛飾区議会議員選挙の結果を見ても明らかなように、危機を訴えた候補者の声に耳を傾け、崩れ行く地域社会と生活基盤を敏感に感じて投票行動を起こしたと思われる。

 葛飾区議会議員選挙での成功は、与野党を問わず既成政党が構築した現体制に対し一点突破を行なったものであり、続けて風穴を開けることにより、運動を全面展開する契機としなければならないのである。 右派政党による政治勢力の構築を実現することこそ、維新運動の前進に他ならないのであり、現下日本の危機を乗り越える救国策であることを自覚し、政党運動に取り組んでいただきたい。