NHK、不法滞在者擁護ドラマ放送問題 NHKと会長宅に激しく抗議敢行!

「公共放送」が偽装結婚・脱法行為の手口を宣伝する狂気!

 7月31日、鈴木信行代表以下党員有志一行は、土曜ドラマ「やさしい猫」の放送についてNHKに街宣車で強く抗議した。
 
「やさしい猫」は不法滞在者のスリランカ人男と日本人女性の恋愛を描いたドラマで、本編の途中で男は入国管理局に収容される。予告編では「幸せが突然奪われたのは、彼が外国人だったから」とナレーションを流している。しかし、実際には不法滞在者であったからであり、外国人全体の人権問題かのようにすり替えている。
 
 不法滞在外国人に対して、日本人女性と入籍することで「在留資格も『日本人の配偶者』になるから就労制限もなくなる」「仕事は何でもできる」と提案する場面もある。これは不法滞在者に対して偽装結婚の方法を宣伝する行為であり、非常に悪質だ。
 
抗議を受け付けない放送センター
 
 
 街宣車で放送センターへ向かったところ、警備員は震えた手で通用口を固く閉ざし、すでに拒絶の意向を見せていた。鈴木代表を先頭に抗議の意思を伝えに行くも「郵送でお願いします」の一点張りで、全く抗議を受け付けなかった。
 
「公共放送として受信料を受け取っておきながら、国民の抗議を受け取らないというのはどういうことか。職務怠慢だ。NHKに受信料を払わない理由がまた一つできた」
 
 
 鈴木代表が怒りの声を上げ、党員有志もそれに続いた。
 
NHK会長宅に抗議
 
 放送センターは職務怠慢で抗議文を受け取らないため、板橋区にあるNHK会長宅に街宣車を進めた。非常に狭い路地で街宣車は入ることができなかったが、周辺で「ご近所にNHKの会長宅があることを御存じか」と金友隆幸情報宣伝局長がアピールし、近隣住民に問題を周知した。
 
 
 会長宅では呼び鈴を鳴らすも全く反応がない。鈴木代表が放送センターでの顛末を伝え、抗議の意志を示したところ、わずかに小窓が開き、居留守を使っていることが判明した。金友情報宣伝局長が抗議文を読み上げていたところ、近所の男性が「うるさい」とヤジを飛ばしたが、これを鈴木代表が一喝。「こっちは国のためにやっているんだ!」と即答し、党員有志が男に詰め寄った。会長宅に抗議文を投函し、NHK会長に渡すように強く申し付けて引き上げた。
 
 その後に実施した月曜定例金町街宣でも抗議活動の顛末を紹介し、党員が「日本は『やさしい猫』ではなく、『やさしいカモ』だ」と日本の現状について指摘した。
 
 
抗議文
 
日本放送協会 会長 稲葉延雄 殿
放送総局長 殿
日本国民党
代表 鈴木信行
 
 我が党は、日本国民の為の日本を実現することを目的として、活動を行なっている政治団体である。
 
 日本放送協会(以下、NHK)は、令和5年6月24日から、不法滞在外国人を主題とした土曜ドラマ「やさしい猫」(本ドラマ)の放送を開始した。
 
 本ドラマにおいては、不法滞在だった外国人が入国管理局によって施設に収容され、強制送還を命じられる。
 
 それについて、本ドラマ予告編で「幸せが突然奪われたのは、彼が外国人だったから」とナレーションを流している。「外国人だから」ではなく、不法滞在者だったからである。不法滞在者が収容・強制送還されるのは当然であり、これを我が国における全外国人への人権問題であるかのように置き換えるのは、悪質な歪曲と言わざるを得ない。
 
 また、不法滞在外国人に対して、日本人女性と入籍することで「在留資格も『日本人の配偶者』になるから就労制限もなくなる」「仕事は何でもできる」と提案する場面もあるが、これは偽装結婚による不法滞在の方法を指南するようなものであり、脱法行為・違法行為まがいの手口を宣伝するのは、極めて悪質である。
 
「公共放送」を自称するNHKが、不法滞在外国人を擁護し、我が国の入管行政への偏見と悪意に満ちた政治宣伝的な内容の本ドラマを放送するのは、日本国民の公共の福祉に反するものである。
 
 本ドラマの偏向した内容を謝罪し、本ドラマの放送を中止せよ。
 右、強く抗議する。
以上