石本市議が上海電力に直接訪問!上海電力が隠していた「事業主体」を自白!

上海電力日本(株)の入るビルにて

上海電力日本(株)の入るビルにて

 わが党の石本崇市議会議員は12月5日、東京都庁を視察し、東京都が推進している新築住宅へのソーラーパネル設置義務化の条例に関する資料を閲覧した。環境局気候変動対策部環境都市づくり課の課長から一時間にわたって資料の説明を受け、「今後は全国にもこうしたソーラーパネルの設置を波及させたい」という言葉を受け、中国による人権侵害の問題など、岩国市で建設の進むメガソーラーの話と共通する点のすり合わせや災害対策への懸念について話し合った。

 その後、東京駅の目の前にある丸ビルの32階にある上海電力日本(株)を訪問した。一階の総合窓口では「ストップ!上海電力!」と書かれた石本市議の名刺を出して、上海電力への取次ぎを依頼した。

上海電力に面会要請する石本市議

上海電力に面会要請する石本市議

 「岩国市で建設の進むメガソーラー事業について地元の市議会議員として、地域住民からの要望があって話し合いたい」

 石本市議による必死の要請にも「担当者は不在で対応できない」「職員は誰も(丸ビルの一階に)降りることはできない」と長時間にわたって問答を交わした。約15分に渡る交渉であったが、結果として職員との面談を果たすことはできなかった。

 その一方で、これまで秘密主義を貫いてきた上海電力の対応にも変化があった。これまで岩国市のメガソーラー事業について黙秘を続けてきた上海電力が、石本市議との会話の中で「メガソーラーの事業主体は上海電力である」と認めたのである。石本市議の熱意が伝わり、上海電力がボロを出す要因となったのだ。

 石本市議と「しんぶん国民」編集部・九十九晃記者ら日本国民党党員有志はこの会話内容をしっかり押さえた。その点に関しても職員と電話で確認を重ね、今後上海電力から回答するとの対応を得た。

 石本市議はこうした上海電力の対応について次のように述べた。

 「今まで一切取材にはお答えできませんという頑な姿勢でありましたが、今日初めて、岩国メガソーラー事業につきましては上海電力が事業主であるということを認めました。そのことについては大きな成果だったと思います」

 その後は鈴木信行代表による月曜定例の金町駅街宣に参加。石本市議、九十九晃党員は弁士として一連の活動について葛飾区民の皆様に報告した。

 日本国民党は石本市議をサポートし、上海電力への追及の構えを崩すことなく、メガソーラーの建設事業に反対し、「ストップ!上海電力!」の姿勢を全面に押し出していく。

金町駅前で演説に立つ石本市議

金町駅前で演説に立つ石本市議