「日本国民党」の立場と類似呼称の新党について(事務局発表)

本日、事務局より発表した文書を以下掲載いたします。

「日本国民党」の立場と類似呼称の新党について

平成30年5月8日

 本日、わが党の名称に酷似した政党の名称変更が総務省に届け出されたことを当方でも確認いたしました。

 日本国民党は、この「国民民主党」なる新党とは、政治、思想的な立場から資本関係に至るまで一切の関係がないことをここに明らかにいたします。

 「国民民主党」なる新党は、「民進党」の名称変更であり、かつてその代表であった蓮舫参議院議員に至ってはご当人の国籍すら嫌疑があるような有様でした。ましてや、「国民民主党」の綱領を覗けば、「「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場」が「私たちの立場」とあります。なぜその主語が「日本国民」になり得ないのでしょうか。

 もちろん「日本国民」ですから、様々な組織が「日本国民」を名乗ることは自由です。しかし、このようにどこの国民の代表であるかすら、判然としない中でこのような名称を政党に用いることは到底容認しがたいものです。「国民」というその意味を骨抜きし、空虚な言葉のように使い古されていることに愕然とせざるを得ません。

 日本への回帰を果たすべく歩んできた先人の営み、そして「日本国民党」と名付けた山崎幸一郎先生はじめ先輩同志の歩みをいかなる状況にあっても忘れることなく、日本国家、日本国民を中心とした政治を実現する政治勢力の構築を企図した集団であるという私たちの立場を思い起こす機会といたします。わが党の理念につきましては、綱領等をご確認ください。

日本国民党 事務局